映画俳優になるには?方法やオーディション情報

映画俳優になるには?方法やオーディション情報

俳優に憧れてる。役者になって映画やテレビに出たい。でもどうしたらいいかわからない。芸能界は特殊な業界です。一般企業のように試験を受けて入社するわけではありません。俳優になるには就職という概念から離れなければなりません。では、どうすれば?本記事を読んで参考にして頂ければと思います。

 

映画俳優になるには

映画俳優になるには

映画俳優とは、映画に出演する俳優の事を指します。昨今では、映画にだけ出演している俳優は少なくなりました。テレビドラマやネット配信系などにも出演しています。

映画の世界は大きく分けて商業映画、ドキュメンタリー映画、自主映画などがあります。

俳優とは演技をする人の事です。従ってドキュメンタリー映画には基本的に存在しません。ドキュメンタリー映画とは事実を記録した映画ですから、演技する俳優は登場しません。

商業映画に出演する俳優は職業として出演します。自主映画は趣味的なところもあるのでしょうか。自分の俳優像をどういう目的にするかで方法が変わってきます。

 

自主映画とは

自主映画とは、個人、団体、グループ、学校のサークルなどが、基本的に商業(目的にしている場合もあるが)を目的と考えずに、自主的に自分たちが作りたい映画を作ることです。

表現に制限はなく、自由に作ることが出来ます。作品によってはプロの俳優なども参加する事もあります。主に、映画祭に応募したりします。

資金は自腹であったり最近ではクラウドファンディングで資金を集めたりします。

 

自主映画の俳優になるには

自主映画の俳優になるにはオーディションが一般的です。オーディションサイトなどで随時募集をしています。演技力というよりキャストイメージに合った人が選ばれることが多いです。後は知り合いの伝とかで出演することがあります。自主映画の俳優は職業として参加していないので、報酬も少ないですし、ボランテァ的な出演になります。

 

商業映画とは

映画興行にて収益を上げる事を目的として作られる映画です。映画会社などが仕事として作っている映画です。商業映画を作っている人たちはプロであり、職業として映画作りに携わっている人たちです。俳優もプロの俳優が出演しています。資金的には幅がありますがメジャーからインデペンデントまで年間に約1000本ぐらい作られています。内容についても映倫の審査もあります。

 

商業映画の俳優になるには

商業映画の俳優になるという事はプロの俳優になるということです。

プロの俳優になるには芸能事務所(タレント・俳優プロダクション)に所属する事が必要となります。

芸能事務所に所属せずにフリーで活動をする方も稀にいますが、不利と言えます。なぜならば、出演をオファーする側としては、オファーした俳優がスキャンダルや事件を起こしたり、撮影日に来ないなど問題を起こした場合の責任所在です。

映画に出演してる俳優が逮捕されたりするとその映画が公開できなかったりする事もあります。映画が公開されなければ資金を回収できなくなります。そういう事になった場合、その俳優の事務所に責任を取ってもらう事になります。だから事務所に所属している俳優の方が安心なわけです。

もう一つは、その事務所と製作者側のコネクションによって役をもらえる事もあります。まして事務所に活躍している俳優がいると事務所の力で役をもらえる事もあります。 後は演技力が必要です。基礎は芸能スクールで習っても構いません。実践演技は監督や先輩俳優から習った方がいいと思います。監督のワークショップなどに参加して習うのも方法の一つです。

監督のワークショップに参加するもう一つのメリットは、コネクションが出来るという事です。

監督に名前と顔を覚えてもらう事が始まりです。実際の現場では演技の他に色々な専門知識が必要となります。商業映画を経験している監督や俳優から学ぶのが一番の近道です。商業映画の場合、主要キャストのオーディションはあまりないのが現実です。

主要キャストは有名な俳優にオファーするのが通例です。しかし、特別な役や脇役のオーディションはあります。特別な役とは、映画の中で例えばピアノを弾くシーン(他の楽器の場合もあります)があるとか、スポーツのシーン(野球・サッカー・水泳など)があるとか、戦争のシーンで軍隊役が多数必要だとか、ダンスのシーンがあるとか、そういう場合はオーディションはあります。そういうオーディションの情報は芸能事務所に行きます。商業映画の俳優になるには芸能事務所、演技力、コネクションが全て必要なのです。

 

オーディションに受かる知識

オーディションに受かる知識

指名でオファーが来るようになるまでは、オーディションに参加して役を勝ち取ることが必要です。オーディションでは自己PRでやる気や、人間性を見られる場合が多いです。まずは、オーディションの相手を知る事です。どんな作品を作って来た監督、プロデューサーなのか?それによって戦略を考えることができます。

その監督の作品を観ておいて監督の好みの演技などを把握する事や、自己PRの時に監督の作品を誉める事も重要です。自分の作品を誉められて嫌な思いをする人はいません。まずはそこで第一段階をクリアした事になります。

後は演技力です。普通に演技をするのではなく、自分の個性を活かしたアイデアを考えて演技する方がいいでしょう。そうする事で、監督やプロデューサーに印象を与えることが出来ます。

だいたいの人は台詞ばかりを覚えて演技をします。台詞は覚えて当たり前なのです。そこは基本なので、それ以上の表現をした方が印象に残ります。相手を喜ばせる。印象に残る演技をする事が重要なのです。

 

映画俳優になる近道

 オーディションに呼ばれない。呼ばれても受からない。そういう人にお勧めできるのがゴールデンエッグプロジェクト(通称・GEP)です。約半年間のGEPの特徴は、現役の著名映画監督や脚本家、キャスティングプロデューサーなどが参加している事です。

その方達からアクティング指導のWSが直接受けられ、ショートドラマや短編映画に必ずメインキャストとして出演出来ます。そして、その出演した作品を映画監督や脚本家、キャスティングプロデューサーが審査し、優秀俳優賞を選出します。それによって審査員の方達に自分を印象付けてもらうことが出来ます。

実際に、キャスティングに結び付いています。作品はネットで配信されデモリールとしても使用出来てチャンスの場が広がります。更に、アクティング指導時における演技評価簿が渡されます。これによって自分の演技に対する評価を細かく知ることが出来て演技をしていく上で参考になります。 俳優として今一歩行かない。どうすればいいんだろう。と悩んでいる人、自分の演技がこれでいいのかと考えている人、そういう方にはうってつけのプロジェクトだと思います。

芸能事務所に所属してない人に対しても受け皿があります。GEPを運営している会社は映画製作と芸能プロダクションをやっています。その運営会社のプロダクションに入る事も可能です。又、運営会社が映画製作をやっている事で、商業映画に出演のチャンスもあります。に、数多くのGEP参加者が映画、テレビドラマに出演しています。間違いなく、自分のキャリアを積むことが出来てコネクションを作ることが出来ます。半年に一度(4月と10月)募集をしてますので興味のある方は是非詳細をご覧ください。

 >>ゴールデンエッグGEPの詳細はこちら

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